「変身!」 その一
海外レジェンドの来日が再開し出した。小さい箱やクラシック専用ホールの演奏会には参加していたが、ドームに脚を運ぶのなんて何年ぶりだろう?神戸で開催されたビョークのライブ「オーケストラルOrchestral」に行ったのだ。会場内外にポスターさえ無く、アリーナのパイプ椅子のサビ具合、背景スクリーンにMacのメニューバーが映るアクシデント等、「コストと無駄を省いたよ!」感が溢れていた。演出からしてそうで、極シンプルな照明下、ストリングスのみの合奏団、ギャルソンのキルトを履いた指揮者と、白い衣装のビョークだけ。お色直し無し。注目の一丁裏は、フェザー着きグラスファイバーのパニエがスィングするヒューチャリスティックなプリンセス・ドレスである。近年お気に入りの二宮啓の春コレクションらしい。ギャルソン系とビョークの親和性。そして近年のビョークに欠かせないのが「仮面」である。
「変身!」 その一
海外レジェンドの来日が再開し出した。小さい箱やクラシック専用ホールの演奏会には参加していたが、ドームに脚を運ぶのなんて何年ぶりだろう?神戸で開催されたビョークのライブ「オーケストラルOrchestral」に行ったのだ。会場内外にポスターさえ無く、アリーナのパイプ椅子のサビ具合、背景スクリーンにMacのメニューバーが映るアクシデント等、「コストと無駄を省いたよ!」感が溢れていた。演出からしてそうで、極シンプルな照明下、ストリングスのみの合奏団、ギャルソンのキルトを履いた指揮者と、白い衣装のビョークだけ。お色直し無し。注目の一丁裏は、フェザー着きグラスファイバーのパニエがスィングするヒューチャリスティックなプリンセス・ドレスである。近年お気に入りの二宮啓の春コレクションらしい。ギャルソン系とビョークの親和性。そして近年のビョークに欠かせないのが「仮面」である。