Ⅵ:ホメオパシー枕草子

何処にいても同じ夢を見ている ポルトガル編 その十

 リスボンで印象深いのは『サン・ジョルジェ城』からの眺望だった。市内全景を見渡せるだけでない。テージョ川から棚びく靄がうっすらしたスクリーンになって、街の灯りが幻想的に反射していた…まるでカンタベリー・ミュージックの名盤タイトル『グレーとピンクの地』なのだ。ポルトでも経験した、川と靄と幻想。
 また同じ「感覚」だ。「流れる」「迷う」「螺旋」「上昇する」「鳥瞰する」。「とても古い/新しい」間を「忙しく移動する」。ひろびろした「空間」が好き。「幻惑される」のが好き。等等。
(*「感覚」とはホメオパシー用語、「気」が個性を表すミニマルな要素)
 ポルトガルの旅は、私に宿る普遍的な「感覚」をなぞり、解き放ってくれたと思う。いつもの夢と同じ路線を走った後に。

Night view of Lisbon from São Jorge Castle. Fantastic pink and gray.

何処にいても同じ夢を見ている ポルトガル編 その十

 リスボンで印象深いのは『サン・ジョルジェ城』からの眺望だった。市内全景を見渡せるだけでない。テージョ川から棚びく靄がうっすらしたスクリーンになって、街の灯りが幻想的に反射していた…まるでカンタベリー・ミュージックの名盤タイトル『グレーとピンクの地』なのだ。ポルトでも経験した、川と靄と幻想。
 また同じ「感覚」だ。「流れる」「迷う」「螺旋」「上昇する」「鳥瞰する」。「とても古い/新しい」間を「忙しく移動する」。ひろびろした「空間」が好き。「幻惑される」のが好き。等等。
(*「感覚」とはホメオパシー用語、「気」が個性を表すミニマルな要素)
 ポルトガルの旅は、私に宿る普遍的な「感覚」をなぞり、解き放ってくれたと思う。いつもの夢と同じ路線を走った後に。

Night view of Lisbon from São Jorge Castle. Fantastic pink and gray.