I 章: アリスの(私)を探して

身体症状」の経験—チクチク/敏感/少しづつ食べる/重くなれない

ウサギ「君はとてもよく話せたよ。もう少し聞きたい。これはお母さんから頂いた問診表。今まで罹った病気の欄に、水疱瘡・ヘルペス性神経痛とある」

アリス「水疱瘡は小さい時。たまに、脚や腕や指に湿疹が一つできる。その時は痛む」

ウサギ「どんな痛み?」

アリス「針や棘が刺すみたいな。よく見ても刺さって無いのにずっとチクチク」

ウサギ「どんな時に出る?」

アリス「すごく疲れた時。眠れなかった頃」

ウサギ「アレルギー欄にもチェックがある」

アリス「肌が敏感なだけ。かぶれたり、虫が刺したらきつく腫れたり。いつもじゃ無い」

ウサギ「胃腸はどう?」

アリス「一回に沢山でなく、少量に分けて食べる。排泄も同じ。体に溜められない。重くなるのが嫌」

“Sharing the cake between the Lion and the Unicorn “:

Illustration for the seventh chapter of

Lewis Carroll’s Through the Looking Glass 1871,

drawing by Sir John Tenniel.

身体症状」の経験—チクチク/敏感/少しづつ食べる/重くなれない

ウサギ「君はとてもよく話せたよ。もう少し聞きたい。これはお母さんから頂いた問診表。今まで罹った病気の欄に、水疱瘡・ヘルペス性神経痛とある」

アリス「水疱瘡は小さい時。たまに、脚や腕や指に湿疹が一つできる。その時は痛む」

ウサギ「どんな痛み?」

アリス「針や棘が刺すみたいな。よく見ても刺さって無いのにずっとチクチク」

ウサギ「どんな時に出る?」

アリス「すごく疲れた時。眠れなかった頃」

ウサギ「アレルギー欄にもチェックがある」

アリス「肌が敏感なだけ。かぶれたり、虫が刺したらきつく腫れたり。いつもじゃ無い」

ウサギ「胃腸はどう?」

アリス「一回に沢山でなく、少量に分けて食べる。排泄も同じ。体に溜められない。重くなるのが嫌」

“Sharing the cake between the Lion and the Unicorn “:

Illustration for the seventh chapter of

Lewis Carroll’s Through the Looking Glass 1871,

drawing by Sir John Tenniel.