「住みたい場所」と「絵」、ひたすら繰り返す経験—高い/見える/螺旋/上へ
ウサギ「さて、君との旅もそろそろ終わりに近づいてきた。あと少し聞くよ。君が家を創るならどんな場所を選ぶ?」
アリス「自然、つまり緑や水の流れが側にあるところ。大都会は嫌。砂漠は嫌。ツリー・ハウスって知ってる?友達の家の庭にある。静かで落ち着くし、高いから遠くが見える」
ウサギ「素敵だね!僕は巣穴がいいけど。さて最後の質問だよ。この絵を憶えてる?」
(ウサギは一枚の紙を出しました。そこには「アリスの絵、ひこおき」とありました)
アリス「憶えてない。2歳くらい?クレヨンで描いたのね。飛行機。変ね。ただ小さい丸と大きな丸がグルグルグルグル‥」
(アリスはそう言いながら、左手で件の螺旋のジェスチャーをしました。それは上を向いて広がって行く、前のと同じものでした)
ウサギ「幼い君は空を見て、感じたエネルギーをそのまま描いたんだね」
「住みたい場所」と「絵」、ひたすら繰り返す経験—高い/見える/螺旋/上へ
ウサギ「さて、君との旅もそろそろ終わりに近づいてきた。あと少し聞くよ。君が家を創るならどんな場所を選ぶ?」
アリス「自然、つまり緑や水の流れが側にあるところ。大都会は嫌。砂漠は嫌。ツリー・ハウスって知ってる?友達の家の庭にある。静かで落ち着くし、高いから遠くが見える」
ウサギ「素敵だね!僕は巣穴がいいけど。さて最後の質問だよ。この絵を憶えてる?」
(ウサギは一枚の紙を出しました。そこには「アリスの絵、ひこおき」とありました)
アリス「憶えてない。2歳くらい?クレヨンで描いたのね。飛行機。変ね。ただ小さい丸と大きな丸がグルグルグルグル‥」
(アリスはそう言いながら、左手で件の螺旋のジェスチャーをしました。それは上を向いて広がって行く、前のと同じものでした)
ウサギ「幼い君は空を見て、感じたエネルギーをそのまま描いたんだね」