ホメオパシークリニック芦屋

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ホメオパシー絵本

ホメオパシー絵本へのご招待

 ホメオパシーの魅力は、治療法の枠内では語りきれません。その発祥の源は、創始者ハーネマンが親しんだ、博物学、薬物学や毒物学、シャーマニズムやアニミズム、神話伝承、パラケルススの錬金術などの流れを汲んでおり、自然哲学の系譜と言えます。そも博物学は、古代ギリシャ・ローマではアリストテレス「動物誌」、プリニウス「博物誌」、東洋では「本草学」などに遡り、動物・植物・鉱物など三界の知識の分類と体系化の試みでした。自然哲学とは、斯様な自然界の事象分析と、人間の心理学、道徳哲学、自然魔術に到るまで、形而上学統合を試みた、当時の考察です。そこには、哲学と科学が乖離し細分化される以前の豊かさがあります。ホメオパシーの臨床の現場に身を置けば、自然/人間、物質/精神のような二分法は成り得ない、ただ“本質”において関連づいている、と理解してきます。万華鏡のような世界をパノラミックに俯瞰する。その魅力を、教科書的な解説でなく、ケースの紹介や物語を通し、愉しくお伝えしたい。それでこの「絵本」を作りました。「絵本」なので、挿画や物語を交えてお話しします。